さいとうなおきさんの、イラスト最速上達法 「3ヶ月で上手くなる」で神絵師を目指す 重要なのは「徹底」

今や絵が上手になるための情報はいくらでも転がっている時代となりましたが、中でも注目なのがさいとうなおき さんの「3ヶ月上達法」。元々は3年ぐらい前にYouTubeで配信された動画の情報ですが、昨年末書籍となって売れまくり、何度目かの増刷になっているらしい。そんなイラスト最速上達法を実践して数ある神絵師の一員になってみようじゃないかと目論む人も多いことでしょう。

さて、そんな3ヶ月で上手くなるイラスト最速上達法にはいくつかのポイントがありますが、それら全ての根底にある考え方をメモしておきます。それは「徹底」することです。

このイラスト3ヶ月上達法で語られるやり方は、どれも「徹底」してこそ効果があるものであり、しかしながらそのどれもが「徹底」しづらいものであるということ。

だからこそ、さいとうなおき さんが言っているように成功する人は1割程度ということにもなりますし、やり切ることができれば多大な効果が望めるのでしょう。

いくつかあるイラスト最速上達法のポイントも、言葉だけだとそれほど困難でないみたいに感じるものの「徹底」するとなるとなかなか難しい要求だということがわかります。

1.練習しないでいきなり本番。

練習のための練習をいくらやってもプロとして仕事が出来る絵にはならない、最初から仕事のつもりで本気を出して、イラストを一枚仕上げろ、ということですね。しかしその本気を出しているのかどうか、わかりますか?分かる人ならわかるでしょう。でもわからない人もいるはず。

そう本気って、言葉では何度も口にして耳にしてきましたが、いざ自分が本気で何かをやるとなると・・・。しかもイラスト描いたことがない人がいきなり本気といっても、何をどの程度やれば本気と呼べるのかわからない。わからない。

まあ、あまりにも本気で本気を出そうとすると、マジで本気が空回りし出すことにもなりかねず、どれくらい時間かかってもいいから本気で描くとか考えちゃうと何年経っても完成に至らず、やっぱり適当なところで終えちゃうことにはなるのですが、その適当なところというのがどこなのか、そこを本気で考えよう。そこを「徹底」して本気で考えよう。

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レイリー散乱とミー散乱を素早く理解するメモ

空の色の説明などで、イラストやデザインの勉強にも登場する用語であるレイリー散乱とミー散乱。この二つの用語を素早く理解するメモです。

ではもう先に結論を言うことにしましょう。
・レイリー散乱とは、空が青く見えることであり、夕焼けの空が赤く見えることでもあります。空が青くなったり赤くなったりするのはレイリー散乱によるものです。
・ミー散乱とは、雲が白く見えることであり、曇りの日の空が青色を帯びないことです。
とにかくレイリー散乱は青空と夕焼け空のことに関連し、ミー散乱は雲の白さや曇りの日の空の白さに関連します。後、空気が汚れてる日の空が白っぽいのもミー散乱に関連しますね。

はいこれで、レイリーそしてミー散乱が出てきたときにも、何を言っているのかわかるようになりました。パチパチパチ。
では、せっかくなのでさらに掘り下げた内容も記しておきましょうか。

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