バイトテロ、バカッターのニュースが連日のように駆け巡り、休業、営業停止といった事態や、損害賠償請求という騒ぎにまでなっています。
日本国民の大多数はその波に飲まれたまま、ただただ動画を撮影した加害学生を叩くだけで、思考停止、人の考えに流されるだけの馬鹿っぷりが露わになり、結局のところその人たちはバカッターと同程度の脳みそじゃんということがわかるだけの虚しい今日。
被害に遭ったお店にはお見舞い申し上げます。
だからこそ、本当にバイトテロを無くしたければそれなりの知性と理性と落ち着きが要る訳です。
バイトテロは昔からあった、ガタガタ騒ぐな! という意見なども見られますが、当時は映像が全国に流れるなんてことはなかったのです。ネットのない時代、SNSで気軽に動画投稿が出来る状態ではなかったのです。今とは状況が違います。
「ガタガタ騒ぐな」というのはまあそうかなと思えなくもないですが、それによって被害を被るお店、また当のバイト学生も訴えられたり人生に大きな影響が出ることを思えば、そうも言ってられません。
つまり何か手を打たないと、同じようなことをするバイト学生はあとをたたないでしょうし、彼らも悪気があってしたわけではないのだとしたら、単に頭が悪かっただけなのだとしたら、と考えなければなりません。
頭の悪い人間は一定数以上います。ネットの発達などで人としての能力が劣っている現在、良識という面でも変化があるでしょうし、昔よりも馬鹿は増えていくと思われます。そういった人たちがこれから学生になりバイトするのです。そんな学生がバイトテロと呼ばれる行為を起こさないように、予め手を打っておくことは重要です。
被害に遭う店のためだけではありません。加害者になってしまうところだった頭の悪い学生を救ってあげるという意味でも重要です。もちろん、そこからもっと教育や根本的な所の改善指導がある環境が望ましいのですが、それはまた別の問題。
ではどういった対策が有効なのか?その答えがまだ見つからない。というか、半分諦めたような意見も多いですね。そんななかでこれはと思える提案を見つけました。